管理の基本HP-05
観葉植物の土の配合|基本の割合・用土の役割・植物別の目安と、虫やカビを出しにくい室内の土
観葉植物の土の配合は、赤玉土7・腐葉土3が基本です。室内なら腐葉土をピートモスに替えると、カビや虫を出しにくくなります。
この記事の内容(14項目)
結論:観葉植物の土の配合はどう決める?
観葉植物の土の配合は、赤玉土7・腐葉土3を基本にします。そこから植物と置き場所に合わせて、2〜3割を入れ替えます。
一般に、観葉植物の土に求められる性質は4つです。米国のクレムソン大学の資料も、ほぼ同じ4つを挙げています。
- 水はけ(余分な水が抜ける)
- 水もち(根が使う水を保つ)
- 通気(根に空気が届く)
- 清潔(虫・病気・雑草の種が入っていない)
困るのは、水はけと水もちが逆の性質に見えることです。ポイントはここです。粒の土ですき間を作り、水を保つ材料を少しだけ混ぜます。
| 求める性質 | 主に担う用土 | 足りないときのサイン |
|---|---|---|
| 水はけ | 赤玉土・軽石・パーライト・鹿沼土 | 水やりのあと、何日も土が湿ったまま |
| 水もち | 腐葉土・ピートモス・バーミキュライト | すぐ鉢が軽くなり、葉先が傷む |
| 通気 | 粒のそろった赤玉土・軽石・パーライト | 根が茶色く柔らかい(根腐れ) |
| 清潔 | 赤玉土・鹿沼土・パーライトなど無機質の用土 | 土の表面に小さな虫が飛ぶ |
この記事の順番です。
- 用土ごとの役割
- 基本の割合と、室内向けの割合
- 植物別の配合
- 市販の「観葉植物の土」の選び方
- コバエとカビを出しにくい土
- 古い土の再利用と捨て方
数値はすべて出典つきです。
観葉植物の土の配合に使う用土は、それぞれ何の役割?
観葉植物の土の配合に使う用土は、基本用土と改良用土に分かれます。土台が赤玉土などの基本用土で、腐葉土やパーライトが性質を足す改良用土です。
ハイポネックスの資料は、用土の性質を次のように説明しています。用土は、無機質と有機質にも分けられます。無機質は鉱物や石から、有機質は分解された植物からできた用土です。
| 用土 | 分類 | 主な役割 | 使うときの注意 |
|---|---|---|---|
| 赤玉土(小粒) | 基本用土・無機質 | 通気・排水・保水・保肥のバランスがよい | 古くなると微塵(=粉のような細かい土)が増える |
| 鹿沼土 | 基本用土・無機質 | 通気と排水がよい | 酸性。酸性の土を好む植物に向く |
| 軽石・日向土 | 改良用土・無機質 | 通気と水はけがきわめて高い | 日向土は粒が崩れにくく、繰り返し使える |
| 腐葉土 | 改良用土・有機質 | 通気・水はけ・保肥性を改良する | 室内ではカビの元になりやすい |
| ピートモス | 改良用土・有機質 | 保水性が高い | 酸性が強い。室内用は酸度調整済みを選ぶ |
| パーライト | 改良用土・無機質 | 多孔質で、通気と水はけを上げる | 米国の大学の資料では、フッ素の出どころの1つ |
| バーミキュライト | 改良用土・無機質 | 軽く、保水性と通気性に優れる | 水もちを上げたいときに1〜2割足す |
基本用土で骨組みを作り、改良用土で水もちと通気を調整します。 改良用土だけで育てるのではなく、足りない性質を補うために使います。
パーライトのフッ素は、ドラセナなど一部の植物で葉先が茶色くなる原因になります。くわしくは観葉植物の葉先が枯れる原因にまとめました。
観葉植物の土の基本の配合の割合は?
観葉植物の土の基本の配合は、赤玉土(小粒)7・腐葉土3です。室内で清潔に育てたいなら、赤玉土7・ピートモス3にします。
赤玉土7・腐葉土3は、一般に「黄金比」と呼ばれる配合です。ハイポネックスの資料は「多くの植物が育つ配合」として紹介しています。
モンステラ・パキラ・ウンベラータの栽培資料も、同じ7対3を勧めています。
KINCHO園芸の資料は、室内の観葉植物には腐葉土をピートモスに替える配合を載せています。理由は、無菌のピートモスでカビを防ぐためです。
| 配合の目的 | 割合(体積) | 出典 |
|---|---|---|
| 基本(多くの観葉植物) | 赤玉土小粒7:腐葉土3 | ハイポネックス |
| 室内で清潔に | 赤玉土小粒7:ピートモス(酸度調整済み)3 | KINCHO園芸 |
| 水はけ重視(サンスベリアなど) | 赤玉土小粒7:軽石小粒3 | ハイポネックス |
| 軽くしたい(吊り鉢) | 赤玉土3:ピートモス3:パーライト2:バーミキュライト2 | KINCHO園芸 |
| 土を使わない配合(米国の例) | ピートモス2:パーライト1:粗い砂1 | クレムソン大学 |
| 樹皮を使う配合(米国の例) | 細かい樹皮1:ピートモス1:パーライト1 | コーネル大学(クレムソン大学の資料に掲載) |
米国の配合は、ピートモスが主役で赤玉土を使いません。日本では赤玉土が手に入りやすいので、赤玉土を土台にする配合が一般的です。
基本の配合から、次のように1割ずつ動かします(KINCHO園芸の資料)。
- 水もちを上げたい:バーミキュライトを1〜2割足す
- 水はけを上げたい:日向土か大粒のパーライトを1割程度足す
配合を変えるのは、一度に1か所だけにしておきます。どれが効いたのか分からなくなるからです。
観葉植物の土はどうやって混ぜる?
用土をそれぞれふるって微塵を抜き、割合どおりに混ぜます。肥料が入っていなければ元肥を足し、少し寝かせてから使います。
| 順 | すること | 目安と理由 |
|---|---|---|
| 1 | 用土をそれぞれふるいにかける | 微塵を除く。微塵は水はけを悪くし、根詰まりの元になる |
| 2 | 割合どおりに量って混ぜる | 重さではなく、かさ(体積)で量る |
| 3 | 肥料が入っていなければ元肥を混ぜる | ゆっくり効く粒の肥料を、袋の規定量で |
| 4 | 酸度未調整のピートモスを使ったら石灰を混ぜる | ピートモスは酸性が強い |
| 5 | 混ぜたら少し寝かせる | ハイポネックスは使う1〜2か月前に混ぜ、湿らせておくことを勧めている |
| 6 | 雨の当たらない場所で保管する | 袋の口を閉じる |
寝かせる理由は、混ぜたばかりの土に微生物が少ないためです。ハイポネックスの資料は、湿らせて微生物を増やしておくよう書いています。
急ぐときは、清潔さが保証された市販の「観葉植物の土」を使うほうが確実です。 選び方は次の次の節にまとめます。
植物によって観葉植物の土の配合は変わる?
変わります。サンスベリアは水はけを強め、モンステラやパキラは基本の7対3で育ちます。
観葉植物の土の配合は、その植物が水をどれだけ好むかで決めます。メーカーの栽培資料にある配合を、植物ごとに並べました。
| 植物 | メーカーが示す配合 | 補足 | 出典 |
|---|---|---|---|
| モンステラ | 赤玉土7:腐葉土3 | 植え替えは5〜9月、2年に1回 | ハイポネックス |
| パキラ | 赤玉土小粒7:腐葉土3 | 枯れる原因で最も多いのは根腐れ | ハイポネックス |
| ポトス | 基本用土に腐葉土などを加える | 割合の記載なし。7対3が出発点 | ハイポネックス |
| ガジュマル | 鹿沼土や赤玉土をブレンド、または市販の土 | 割合の記載なし | ハイポネックス |
| サンスベリア | 赤玉土小粒7:軽石小粒3 | 有機質を入れない配合。過湿に弱い | ハイポネックス |
| ウンベラータ | 基本用土7:腐葉土など3 | 市販の観葉植物用の土でもよい | ハイポネックス |
サンスベリアだけ、有機質を入れない配合です。ハイポネックスの資料は、サンスベリアを「過湿に弱い」としています。
市販の土を使うなら、赤玉土小粒・バーク堆肥・鹿沼土の入ったものが勧められています。
| 植物 | サンスベリア |
|---|---|
| 光 | 明るい場所(耐陰性あり) |
| 水やり | 乾かし気味。冬は月1回程度 |
| 冬越しの目安(最低温度) | 10 |
| 湿度 | 低くてよい |
| 植え替え | 5〜8月、1〜3年に1回(資料で幅がある) |
| 毒性(犬・猫、ASPCA) | あり(サポニン) |
出典: ハイポネックス Plantia(育て方)・RHS 耐寒区分・ASPCA(毒性)
モンステラやポトスと同じサトイモ科に、フィロデンドロンがあります。米国では、樹皮を混ぜた配合が使われています。クレムソン大学の資料に載る、コーネル大学の配合です。
水やりの頻度と植え替えの時期も、植物ごとに違います。配合を決めるときに一緒に見てください。
| 植物 | 水やり | 植え替え |
|---|---|---|
| モンステラ | 土の表面が乾いてから。冬は控えめ | 5〜9月、2年に1回 |
| パキラ | 土が乾いてからたっぷり。冬は控えめ | 4〜6月・9月、1〜2年に1回 |
| ポトス | 土の表面が乾いてから | 5〜8月、2〜3年に1回 |
| ガジュマル | 土が乾いてから。冬は控えめ | 5〜6月、1〜2年に1回 |
| サンスベリア | 乾かし気味。冬は月1回程度 | 5〜8月、1〜3年に1回(資料で幅がある) |
出典: ハイポネックス Plantia(育て方)・RHS 耐寒区分・ASPCA(毒性)
市販の「観葉植物の土」はどう選ぶ?
袋の表示で、原料・肥料の有無・酸度の調整を確かめて選びます。粒の大きさがそろい、微塵の少ないものが根腐れしにくい土です。
一般に、市販の培養土は清潔な土で作られています。ハイポネックスの資料も「病気にかかりにくい」としています。
困るのは、どの袋も「観葉植物の土」と書いてあって違いが分からないことです。KINCHO園芸の資料は、袋の表示で次を確かめるよう書いています。
| 袋で見るところ | 見る理由 | こうなら手を足す |
|---|---|---|
| 適用植物 | 観葉植物に合わせた配合か | 草花用なら、水はけを確かめる |
| 主な原料 | 有機質(腐葉土・堆肥)の多さ | 室内に置くなら、表面を無機質の用土で覆う |
| 肥料の有無 | 元肥が要るか | 入っていなければ元肥を混ぜる |
| 酸度(pH)の調整 | ピートモスは酸性が強い | 未調整なら石灰を混ぜる |
| 粒の大きさ・微塵 | 水はけに直結する | 微塵が多い土は避ける |
| 製造元 | 中身を問い合わせられるか | 表示が少ない袋は避ける |
値段より、袋の表示の中身で選びます。 100円ショップの土も、表示を見て同じ基準で判断できます。
粒が不ぞろいで微塵が多い土は、水はけが悪く根腐れの原因になります。KINCHO園芸の資料にある注意です。
庭や畑の土を観葉植物の土の配合に使ってよい?
使わないのが基本です。庭の土は鉢の中では詰まりやすく、細菌や虫も入っています。
メリーランド大学の資料は、庭の土を鉢に使わない理由をこう説明しています。
- 土が細かく密で、鉢の中では空気と水が動きにくい
- 細かいすき間に水が残り、根が水に浸かった状態になる
クレムソン大学の資料も、庭の土は細菌が多く、鉢植えには勧めないとしています。
使うなら、加熱して病原菌や虫を殺してからです。そのうえで、樹皮やピートモスを混ぜるとしています。室内の観葉植物なら、市販の用土を使うほうが手間がかかりません。
鉢の中は、上から水がたまる余白(ウォータースペース)、用土、鉢底の順です。ウィスコンシン大学の資料は、鉢の底に必ず穴を開けるよう書いています。
穴のない鉢カバーに入れるときは、穴のある鉢ごと入れて、底に水がたまっていないか見ます。 同じ資料にある「二重鉢」の方法です。
室内でコバエやカビを出しにくい観葉植物の土の配合は?
有機質を減らした配合にして、土の表面を乾かすことです。表面を赤玉土などの無機質の用土で覆うのも効きます。
室内の鉢の土に出る小さな虫に、キノコバエの仲間がいます。米国の大学の資料は、幼虫が土の表面近くに住むとしています。
ノースカロライナ州立大学の資料は、増えやすい土をこう書いています。
- いつも湿っている土
- 分解中の植物や有機質が多すぎる土
対策は、同じ資料とコーネル大学の資料にあります。
| 対策 | やり方 | ねらい |
|---|---|---|
| 表面を乾かす | 水やりの間に、表面から2.5cmほどを乾かす | 卵を産みにくく、幼虫が育ちにくくなる |
| 有機質を控える | 腐葉土や堆肥の多い土を避ける。サンスベリアなら無機質だけ | 幼虫が育つ有機質を減らす |
| 表面を覆う | 粗い砂や小粒の赤玉土・軽石で表面を覆う | 卵を産む場所をふさぐ |
| 底から水をやる | 受け皿から吸わせ、表面を濡らさない | 表面を乾いたまま保つ |
| 成虫を捕る | 黄色い粘着シートを置く | 卵を産む成虫を減らす |
虫もカビも、土の表面がいつも湿っていることが共通の原因です。 配合を変える前に、まず水やりの間隔を見直します。
腐葉土入りの土で困ったら、表面を小粒の赤玉土で覆ってみてください。植え替えより手軽です。
土の表面の白いものは、2種類あります。クレムソン大学の資料は、次のように見分けるとしています。
| 見えるもの | 正体 | すること |
|---|---|---|
| 表面や鉢の縁の、白〜灰色の硬い皮 | 肥料の塩(=肥料の成分が固まったもの) | 皮を取り、新しい土を足す。水で洗い流す |
| 表面の、白〜黄色のふわふわしたもの | 枯れたものを分解する菌(腐生菌) | 表面を乾かす。湿りすぎのサイン |
| 土に混ざった白い粒 | 多くはパーライト(白い粒の用土) | そのままでよい |
アイオワ州立大学の資料は、苗のポットに出る同じようなカビについて書いています。見た目は悪いが健康な苗は傷めず、湿りすぎのサインだとしています。
観葉植物の土の配合を見直すサインは?
水の染み込みが遅い、何日も乾かない、鉢底から根が出る、の3つです。どれかが出たら、植え替えで土を新しくします。
観葉植物の土は、使ううちに粒が崩れて微塵が増えます。水はけと通気が落ちるので、配合を見直す時期が来ます。
| サイン | 考えられること | すること |
|---|---|---|
| 水をやっても、表面に水がたまってなかなか染みない | 微塵が増えた・根がいっぱい | 植え替えで土を新しくする |
| 水やりから何日たっても、指3cmの深さが湿っている | 水はけの悪い配合 | 軽石や大粒パーライトを足した土に替える |
| 鉢底の穴から根が出ている | 根詰まり | ひとまわり大きい鉢に植え替える |
| 表面に白い皮がある | 肥料の塩がたまった | 表面の土を替え、水で流す |
植え替えの時期と手順は、観葉植物の植え替えにまとめました。土が湿ったまま根が傷んでいるなら、根腐れの記事を先に見てください。
古い観葉植物の土は再利用できる?
再利用できます。ただし、根腐れや病気が出た鉢の土は使わないほうが無難です。
古い土は、そのままでは有機質が減り、病害虫がいる可能性があります。KINCHO園芸の資料は、手を入れれば再利用できるとしています。
| 順 | すること | 目安 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 1 | 古い根やごみを取り、広げて乾かす | 天日干しで夏は1週間、冬は2週間 | KINCHO園芸 |
| 2 | ふるいにかけて微塵を抜く | 7〜10mm目でごみを除く。細かい微塵も捨てる | サカタのタネ・ハイポネックス |
| 3 | 夏は日光で消毒する | 湿らせて黒いビニール袋に入れ、日光に当てる | KINCHO園芸・ハイポネックス |
| 4 | 冬は寒さで消毒する | 熱湯をかけ、屋外で霜と寒さにさらす | ハイポネックス |
| 5 | 新しい用土を混ぜる | 腐葉土2〜3割と赤玉土1割ほど | KINCHO園芸 |
| 6 | 元肥と石灰を足す | 次に植える植物に合う量 | KINCHO園芸 |
日光で消毒する日数は、資料で違います。KINCHO園芸は2〜3日、ハイポネックスは1週間ごとに袋を裏返すとしています。
メリーランド大学の資料は、古い土と新しい土を半々に混ぜる方法を書いています。根の病気が出た土は、再利用しないとしています。
未発酵の生ごみや落ち葉は混ぜません。 発酵の熱で根を傷めると、ハイポネックスの資料にあります。
古い観葉植物の土の捨て方は?
まず自治体のごみの案内を確かめます。土を回収しない自治体も多く、その場合は回収業者や販売店の回収を使います。
ハイポネックスの資料によると、土の扱いは自治体によって違います。燃えないごみで出せる地域もあれば、専門の回収業者を案内する地域もあります。
| 方法 | 確かめること |
|---|---|
| 自治体のごみ | 「土・砂・石」の分別の案内。出せる量の上限 |
| 回収業者 | 回収の単位と費用 |
| 販売店の土の回収 | ホームセンターの店頭の回収箱。対象の店か |
| 再生して使う | 上の手順で再生する。病気が出た土は除く |
捨てる前に、再生して次の植え替えに使えないかを先に考えます。 再生できれば、捨てる手間も新しい土の費用も減らせます。
処分に迷ったら、お住まいの自治体の「ごみの分け方」で「土」を引いてみてください。書き方は地域ごとに違います。
観葉植物の土の配合に出てくる用語は?
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 基本用土 | 配合の土台になる土。赤玉土・鹿沼土など |
| 改良用土 | 性質を足す材料。腐葉土・ピートモス・パーライト・バーミキュライトなど |
| 培養土 | 用土と肥料をあらかじめ混ぜた、すぐ使える土 |
| 無機質の用土 | 鉱物や石からできた用土。虫やカビの元になりにくい |
| 有機質の用土 | 植物が分解されてできた用土。水もちと肥料もちを上げる |
| 微塵 | 粒が崩れてできた粉のような土。水はけを悪くする |
| 元肥 | 植え付けのときに土に混ぜておく肥料 |
| 酸度(pH) | 土が酸性かアルカリ性かの度合い。ピートモスと鹿沼土は酸性 |
| 腐生菌 | 枯れたものを分解する菌。土の表面の白いふわふわの正体のことが多い |
| ウォータースペース | 鉢の縁から土の表面までの余白。水やりの水がいったんたまる |
観葉植物の土の配合でよくある質問は?
観葉植物の土はどんな土が良いですか?
水はけ・水もち・通気・清潔の4つがそろった土です。赤玉土を土台に、腐葉土かピートモスを3割混ぜると、4つのバランスがとれます。
室内に置くなら、清潔さを優先して有機質を控えめにします。 市販の「観葉植物の土」を使うのも、清潔さの点で確実な方法です。
観葉植物の土の配合比率は?
赤玉土(小粒)7・腐葉土3が基本です。室内なら赤玉土7・ピートモス3にします。
サンスベリアのように水を控える植物は、赤玉土7・軽石3にします。迷ったら7対3から始めて、乾き方を見て1割ずつ変えます。
観葉植物の土には何を混ぜればよいですか?
赤玉土に、腐葉土かピートモスを混ぜます。水はけを足すなら軽石かパーライト、水もちを足すならバーミキュライトです。
足す量は1〜2割が目安です。改良用土は、足りない性質を補う分だけ使います。
観葉植物を室内で育てる土の配合は?
赤玉土(小粒)7・ピートモス(酸度調整済み)3です。KINCHO園芸の資料が、カビを防ぐ配合として載せています。
表面を小粒の赤玉土で覆うと、コバエも出にくくなります。 水やりの間に、表面を乾かすことも忘れずに。
100円ショップの土でも観葉植物は育ちますか?
育つかどうかは、値段ではなく袋の表示で決まります。原料・肥料の有無・酸度の調整・微塵の多さを見て判断します。
微塵が多く粒がそろっていない土は、水はけが悪く根腐れの原因になります。 気になるときは、ふるってから使います。
観葉植物の土にカビが生えたらどうすればよいですか?
表面の白いふわふわは、多くは枯れたものを分解する菌です。表面を取り除き、土を乾かし気味にします。
カビは「湿りすぎ」のサインなので、水やりの間隔を見直します。 白く硬い皮なら、カビではなく肥料の塩です。
出典
- ハイポネックス Plantia:培養土について解説!作り方と使い方、腐葉土との違い(7対3の配合・用土の役割・寝かせる期間)
- ハイポネックス Plantia:古い土、どう処分する?再生方法はあるの?
- ハイポネックス Plantia:モンステラの育て方
- ハイポネックス Plantia:パキラの育て方|枯れるのは水やりのせい?
- ハイポネックス Plantia:ポトスの育て方
- ハイポネックス Plantia:ガジュマルの育て方
- ハイポネックス Plantia:サンスベリアの育て方や植えかえ方法とは
- ハイポネックス Plantia:フィカス・ウンベラータの育て方
- ハイポネックス:モンステラの育て方や栽培のコツ(植え替えの時期)
- ハイポネックス:サンセベリアの育て方や栽培のコツ(過湿に弱い)
- KINCHO園芸:3-7. 草花や花木をコンテナで育てる土づくり(室内の配合・市販の土の選び方・古い土)
- KINCHO園芸:3-4. 育てる目的に合わせて土をブレンドする
- KINCHO園芸 Q&A:鉢土を再利用する方法を教えてください
- サカタのタネ よくある質問:鉢土やプランターの用土を再利用する方法
- Clemson University HGIC: Indoor Plants: Soil Mixes(必要な性質・庭の土・配合例)
- Clemson University HGIC: Houseplant Diseases & Disorders(肥料の塩の白い皮と腐生菌の見分け)
- University of Maryland Extension: Growing Media (Potting Soil) for Containers(庭の土・古い土の再利用)
- University of Wisconsin-Madison Extension: Healthy Roots, Healthy Houseplants(パーライト・鉢の穴・二重鉢)
- NC State Extension: Fungus Gnats: Tiny Pests in Houseplants and How to Control Them
- Cornell Cooperative Extension Allegany County: A Spooky Houseplant Pest: Fungus Gnats
- Iowa State University Extension: Will mold on peat pots harm my flower and vegetable seedlings?
- Michigan State University Extension: Fluoride toxicity in plants irrigated with city water(パーライトのフッ素)